9/19(木)

行程

目が覚めたのは午前二時でした。
いくら寝るのが早いと言っても早すぎる。踏切に望遠鏡を担いで行きたくなります。
目が覚めるのは結構あることだし、そのせいで目が覚めたかどうかは分かりませんがテントの外から声がします。
どうやらちょっと離れたところの数組の家族連れのモノだった様で、
内容は当然聞いていませんでしたが、
「午後十時以降は静かに!」と言うキャンプ場ルールを知らないのか!と、
勘弁してくれ〜、って感じでした。
そのうち「今何時?」「もう二時だよ」「寝るか」と言う声に一安堵するも寝る気配なし。
やっと静かになった、私も寝るかと思ってうとうとした所で今度はいびき攻撃くらいました。
完全に目が覚めてしまって、朝まで寝られずにパソコン触ったりこれからの行程考えたりでした。

普通に人が起きてくる時間になってまたもテントの外から声がします。
VFRの「日本一周ツーリング中」の文字を見てか、
どうやら前のテントの親子連れ?20代の息子が「一周って縦断とかでしょ。縦断して帰って一周なんじゃない?」とかのたまった。
まぁ、完全に覚えているわけではありませんが・・・大体こんなニュアンスでした。
「おい!こっちは起きているぞ!」と意思表示のためにテントを出てそちらを一瞥。
と言うより睨み付けたと言う表現が正しいのですが(^^;)
さすがにばつの悪そうな顔をしてまして・・・
よーっぽど何か言ってやろうかとも思いましたが大人気ないかと止めておきました。
こっちは本土のだけれども東西南北四極点到達をすでにしているし、その上で東北を目指しているのだから、
当然縦断して帰ってハイ一周、と言うツーリングではありませんし、
別に人に認めてもらいたかったり、褒めてもらいたくて一周を目指しているわけではありません。
サイトのタイトルどおり、走りたいからやりたいからやってるだけです。
しかし、それでも否定的な言われ方をするのは悲しかったし、ムカつきました。

それでも、よくよく考えてみると、世の中とある物事に対し肯定的意見と否定的意見があるのは当然のことで、
私は「日本一周ツーリング中」との看板を背負うことで、
より一層先鋭化したその意見や視線を自ら受けないと行けなくなったのではないか、と言うことです。
(ちょっと言い方が大仰過ぎるかもしれません)
これまで興味ない人は通り過ぎ、興味ある人は「鹿児島から?どこへ行くの?」で済んでいたのがね。
そう考えると、良くあることで大したことじゃないな、と思えるようになってきました。
それから昼はどうやら近くで釣りの大会か何かあったらしいのですが、
MotoGP会場で買ったナンバープレートボルトキャップを装着しているときに、
その参加者らしい三人のおじさんたちに話しかけられ、
宇都宮へ餃子食いに行こうとメットかぶってさて行くかな、と言うときに、
若いお兄ちゃんに「頑張ってください」と声を掛けられました。
これも、「日本一周」と書かなければなかったことでしょうから、先に言った肯定的視線でしょう。
そして何より、コロンブスの卵、ですね。
「じゃあお前、縦断でもできるのか?」と。
彼はおそらく、したこともしようと思ったこともない人間でありましょう。
それで彼の価値が左右されることはないというのもまた事実でありますが。

夜、彼女にメールでこの話をしたら彼女は彼女なりの言葉で励ましてくれました。
まだくよくよ考え、「じゃあ一周とは?どうすれば衆人一致で認める一周なのだ?」と思ったときに、
彼女の家にちょくちょく(彼女に言わせるときっとそうではないでしょう)
逗留してるのはマイナスかな?とも感じたのですが、
私にとってその存在は、他人の私の旅に対する視点などどうでもいいと感じさせることだし、
その上で私が帰ってくることで彼女は喜んでいるのだからそれでいいのだと思えます。
これを一般通訳するとノロケと言うのでしょうか?(笑)
そんなつもりはないのですけれども・・・何はさておき感謝です。

(通常、日記は日付順に書いていますが、この日のここまでは、
当日書いて、加筆修正したものです)

と言うわけで、あまり気分のいい日とは言えませんで・・・
とりあえず今日まではここに泊まろうと思っていました。
今日もかなりの人で、月曜なのにどうしてかな?と考えたときに、
世間様は三連休であることに気づきます。
そうか〜、と思いつつ問題の親子がさっさといなくなったのは幸いでした。
(「野田」ナンバーでしたけど、野田ってどこでしょう?)
で、外に出て上にも書いたようにボルトキャップの取り付け。
左にホンダウイングマークのもの、右に「74」のものです。
すでにイエローコーンのナンバープレートホルダをつけてあったので、
取り付けは少々苦労しました。
それから、目の前を流れる那珂川の河畔に行ってみました。
こういう看板が多めに立っているのですが、
確かに水の流れが結構急で、さもありなんという感じでした。
鮎釣りでしょうか?釣り人の姿も見受けられます。

で、昼から宇都宮へ餃子を食べに行くことにしました。
そうそう、書いていなかったかと思いますが、
ここからツインリンクもてぎの間に、工事中にて舗装されていない区間があり、
そこを通るときはブルーになります。
それと、彼女の家に注文していたサージェントワールドのシートが届いていたので、
長野に一回帰還してからシートが変わっています。
VFR乗りの方にはシートにバイピング(銀色のライン)が入っていることで、
変わったことがわかっていただけると思います。
重要な部分なので、また別なところで書きたいと思いますが、
やっぱりいいです。お尻が痛くなりません。程度問題ですけれどね。

で、宇都宮へ。宇都宮駅に行ってみると、駐輪場があったのでそこに停めます。
二時間まで無料と言うことだったと思います。
関係ありませんが、以前の仕事関係で内野、あだ名がウッチーと言う方がいたのですが、
上司が宇都宮と言う人間で、ウッツーと呼んでました。ほんとに関係ありません、すみません。
「0円マップ」に東口に「餃子像」があるということで行って見ます。
すぐに発見、餃子像
餃子の皮に包まれたヴィーナスをイメージしたとか何とか・・・
突っ込む気もなくなりますね。
聞いただけで突っ込む気がしませんが、見てさらに突っ込む気がうせます。
最初は餃子から足が二本出ているだけかと思ったら、
よく見ると顔や手もありました。
と言うことは、このヴィーナスは餃子の皮を後光のように背負っていると言うことですね。
ますます制作の意図がわからなくなります。
ひょっとして当地には「ミス餃子」がいたりするのでしょうか?

それはさておき、ざっと見渡してみると、
目立つ看板を掲げた餃子屋があったのでそちらへ。
「宇都宮餃子館」と言うところでした。
餃子の種類もたくさんあったのですが、
三種類の餃子と水餃子がセットになった「ヤングセット」と言うのを注文。
そろそろ若いともいえない歳でもあり、何よりその名前が恥ずかしく、
注文するときは「これ」とメニューを指差しました。
おいしいことはおいしかったです。これでビールがあれば・・・と言う感じ。
暑かったのでコーラを飲んだのですけれども・・・
記念に、お店の前にいたマスコットを撮影。
ところで宇都宮の人と言うのは、白ご飯もなしで餃子のみ、と言う食べ方をするのでしょうか?

食べ終わってから、もう一軒別のところで食べうかな、とも思って
すこし宇都宮市外をぶらぶらしてました。
そんなに大きくもない街なのかな?と言う感じでしたね。
(私は生まれ育ちが鹿児島ですので街の基準は鹿児島です)
駅内の商業施設に人気の餃子屋が集まったところがあったのですが、
結局は食べませんでした。
時間があったら少し足を伸ばして日本三大稲荷のひとつという笠間稲荷に
行こうと思っていたのですが、少し遅かったのでそちらは明日行くことにします。
戻る途中、ツインリンクもてぎの入り口の少し手前に滝があるので見学。
馬門の滝と言うそうで、その説明はこちら
そして、また四季彩館に入って帰還。
セブンイレブンで少し買って、ご飯食べて寝ました。

本日の走行距離

108.7km

本日の宿

道の駅かつら隣接広場

本日の家計簿

道の駅かつら内自販機カフェオレ120円
セブンイレブン朝食584円
宇都宮餃子館ヤングセット、コーラ1,400円
宇都宮市街自販機Gokuri150円
四季彩館入湯料500円
セブンイレブンビール、サラダ555円


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