8/4(木)

行程

菖蒲ヶ浜キャンプ場〜塔のへつり〜会津若松鶴ヶ城〜喜多方〜西蔵王公園キャンプ場

昨日の続きで朝起きてからまた鍵探しをしていると、
売店の方でしょうか、どなたかが拾って届けてくれたらしく、「ありましたよ」と声をかけていただきました。
良かったの良くないのってこれがないと旅を続けることもできません。
スペアキーはあるものの、パニアケースの中なので、キーが無いと開けること出来ないのです。
(それはそれで問題ありですが・・・)
準備をして走り始めます。

まずはいろは坂を下ります。カーブごとに「いろはにほへとちりぬるを・・・」のうち一文字づづ
順番に看板が立っています。(途中から確認し始めたんですが)
「ん」があってからもう少しカーブがあったような・・・まぁ、だいたい終わりでした。
下ると日光東照宮等ありますが、すでに二回見学したことがあるので今回はパスし、
国道121号線を北上します。

途中から、栃木県より福島県に入りますが、これまで東北地方はバイクに限らず行ったこと無かったので、
少々感慨深くもありました。「来たぞ!」って感じですね。まだ未踏の地として四国もあるのですが、
旅が順調なら今回のツーリングにてもちろん訪問するつもりです。
それはさておきこの北上ライン、地図によると鬼怒川ですがその渓谷美はなかなかのものでした。
途中、きれいな滝があったので、「おっ」と思って写真を撮りましたが、
これも確認すると不動滝と言うらしいです。
近くに売店もあったようなので、そこそこ知られた滝なのかもしれませんが、
写真でわかるかどうか、上の小さな滝と下の大きな滝の二段になっています。
ついでにここあたりは国道121、352、400と三つの路線が重複しているらしく、
二重はともかく三重は珍しいかと滝の近くに標識あったので写真に収めておきました。

しばらく走っていると、「塔のへつり」と言う案内が出て、
ツーリングマップルに「ぜひ立ち寄りを」とあったのを思い出し、行程も余裕があるので立ち寄ることにします。
「へつり」と言う言葉の意味は良くわかりませんが、「佛」こんな字が当てられていたでしょうか。
仏教関連かもしれません。「塔のへつり」そのものは、川の侵食で出来た、
柱状の岩岩と、その下に人間が通れるくらいの回廊があると言う感じでしょうか。
一つ一つの岩柱に名前がついていたのですが、その柱が一つ一つ完全に境目がわかると言う感じではなかったですね。
回廊は歩くのに十分な幅ではありましたが、手すり等無いので落下注意でした(笑)
見終わってから近くのお土産屋兼食事処で「ひやしきのこ山菜そば」と言うのを食べました。
きのこが九州じゃ見かけないものが入っていて(お土産としても売っていたような)結構美味しかったです。

さらに北上して、会津若松市内。ちょっとヤバ目の土地です(笑)
なぜかと言うと会津若松と言うと白虎隊の悲劇で有名ですが、その悲劇を起こした戊辰戦争の、
会津方つまり幕府軍の相手が新政府軍、その中心が旧薩摩藩、つまり鹿児島なのです。
思いっきり鹿児島ナンバーしょってるし、そういうことを思いつつ市内に入っていきます。
(まぁ、以前福島の方と話をしたときに、今の世代はそうでもない、と言う話もありましたが
私はこの訪問の一年以内に沖縄の人間に酒の席のこととはいえ、薩摩藩の琉球征服のことで罵倒されたことがあります(笑))
そして訪問したのが鶴ヶ城
天守閣は再建されたもののようです(もっとも、昔のものが現存していたら国宝になっているはずですが)
駐車場に行って、係りの人がいたので聞いてみると、向かいの博物館前の広場に停めていいと言われました。
駐車場は有料だったのですが、舗装されていなかったのでほっとします。
で、その広場に停めると博物館の清掃係りかな、2人組のおばちゃんに話しかけられました。
「まぁ〜、遠いところから〜」で始まって最後には「会津を楽しんで行ってね」と言われました。
先の心配は杞憂なようでした。それから駐車場の方に「料金は?」と聞くと、「いらない」とのことで、
「一応こっち(車を停めるほう)にも駐輪場あるけどいいバイクだからね、舗装されてないし」とのこと。
心配は杞憂どころか、会津の人たちはいい人たちのようでした(^^)

それはそうと、城の内部は歴代城主をめぐる歴史や会津若松の民俗を紹介した博物館になっていました。
歴代の城主、と言っても三名なのですが、蒲生氏郷、上杉景勝、松平容保、それぞれがこうこうしていたら天下を取っており、
この会津若松が首都になっていたかも!と言う展示でしたが、
こういう公の展示で「if」はちと禁物では?と思うしだいで・・・
秀吉も家康も死んだら次の天下人は年齢的に蒲生氏郷、とか
関が原で西軍が勝っていたら実権握るのは石高が大きい上杉景勝、とか
ちょっと無理があるかな〜、と言うのことも多かったし(笑)
それはそうと、会津藩が新政府軍に降伏したときの錦絵、と言う展示があったのですが、
それに描かれていた中の人切り半次郎こと桐野利秋の生誕地は実家から近かったりして・・・
ま、不思議な縁だと感じることでした。
天守閣にではないですが、城内公園の中には千利休の息子が作った茶室、と言うものもあり、
(千利休が自害を命じられたとき、息子を蒲生氏郷が庇護してやり、それであるんだとか)
そこで抹茶を飲むことが出来ました。茶道というと作法がいろいろ難しそうで、以前私が子供の頃に母親が習っていたので、
ちょっと記憶はあったのですが、こういう場で作法も何もあるまい、と思ってぐい飲みしました。

次に訪れたのは喜多方。ラーメンと蔵で有名な町です。
まぁ、喜多方ラーメンと言うと現在チェーンになっていて、全国各地で食べること出来ると思いますが、
せっかく着たからには食べていこうと思います。
駅にラーメンマップがあるとのことで、取りに行ってみますが、
あるにはあったものの数あるラーメン店の比較が出来ず、あまり参考になりませんでした。
大きなチェーンの本店らしい「坂内食堂」に行ってみようかとも思いますが、
長野に住んでいたときに歩いていける距離にチェーン店があったので、「同じもの食ってもなぁ」と思い、
適当に走って入りやすそうなお店に入ることにしました。
そこで入ったのが「来夢(らいむ)」と言うお店。
そのネーミングはいただけませんが、チェーン店もいくつかあるようで、美味しかったです
ところで、東北も結構暑かった。私がしばらく長野の気候に慣れていたせいもあると思うのですが、
実際、長野より暑かった気がします。まぁ私が住んでいたのは長野でも涼しい地方だと思うのですが、
鹿児島のように日差しが暑い、と言うようなことはさすがにない物の、
ラーメン食べると汗だくでした。

そこからは一路、山形市を目指します。
以前、「信長の野望」で(笑)山形城が結構内陸部にあってそうなんだ、と思ったものですが、
実際、海沿いではなく内陸部にあります<山形市
山形に行く目的は当然、花笠まつりを見たいと言うことで、市内に近いキャンプ場を探してみると、
「西蔵王公園キャンプ場」というのが一番近そうだったのでそこを目指します。
途中、入る筋を間違ってしまい、この有料道路を通れば行ける、と言う状況になったので、
有料道路はあまり通りたくなかったのですが、通ってたどり着きました。
キャンプ場は無料ですが駐車場から結構徒歩で下らねばならず、
許可が必要とのことで、携帯の電波も悪い中、掲示してある番号へ電話して許可を取ります。
テントを張ると、市内へ降りて一番近かった「八百坊」と言う温泉へ。
市街地までは5km位でしたが、ほとんど車も通らないような山道でした。
温泉上がると近くのマックスバリュでアルコールと、きゅうり、トマトを買ってガソリン入れてからテントへ帰還。
それが今日の夕食でした。

本日の走行距離

245.8km

本日の宿

西蔵王公園キャンプ場

本日の家計簿

有料道路 250円
塔のへつり 食堂 冷やしきのこ山菜そば 900円
鶴ヶ城 登城料 600円
同じく茶室にて 抹茶 500円
喜多方ラーメン「来夢」 ラーメン、餃子 1200円
ファミリーマート 休憩 231円
有料道路 200円
マックスバリュ アルコール 376円
同じく きゅうり、トマト 154円
八百坊(温泉)入湯料 400円
同じく ポカリスェット 150円
ENEOS 2,075円(17.1L 122円/L)


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